韓国のマンションの地下駐車場で、駐車車両を障害者専用駐車スペースへ動かす男の映像が22日、韓国の法律専門YouTubeチャンネル「ハン・ムンチョルTV」で公開された。所有者は罰金を科された。
映像のタイトルは「悪意を持って車を障害者駐車区画に押し込み撮影した隣人」。被害を受けた車の所有者が投稿した。
それによると、先月30日、地下駐車場が満車だったため、やむを得ず二重駐車をした。障害者駐車区域にかからない場所に駐車した後、帰宅した。ところが数日後、10万ウォン(約1万1000円)の罰金通知書が届き、障害者専用駐車スペース違反を指摘された。
不審に思った投稿者が防犯カメラの映像を確認すると、男が自分の車を障害者専用スペースまで押した後、スマートフォンで写真を撮影している姿が記録されていた。
投稿者は「なぜこんなことをするのか。同一人物かわからないが、今回で3回目だ。虚偽通報した人を罰する方法はないのか」と訴えた。
ハン・ムンチョル弁護士は「虚偽告訴罪で処罰されるべき事案だ。他人に不利益を与えた明確な行為であり、虚偽告訴罪で刑事告訴を検討してほしい」と助言した。
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