
韓国でしっぽを振って近づいてきた犬に突然暴力を振るう男の姿が防犯カメラに捉えられた。11月6日に放送されたJTBCの番組「事件班長」が報じた。
事件は10月29日、全羅南道・莞島郡青山面(チョルラナムド・ワンドグン・チョンサンミョン)の住宅街で発生した。
映像によると、人なつこくしっぽを振る犬に男が近づいてレンガを投げつけ、足蹴りした。犬が避けると、男はもう一度蹴りつけ、石を拾って再び投げつけたほか、犬小屋を力任せに蹴り飛ばした。

物音に気づいて出てきた飼い主が「誰だ」と声をかけると、男は「フラッシュを消せ」と絡み、しばらく口論した末に立ち去った。当時、男は泥酔状態だったとみられる。
翌日、男は社会福祉士とみられる職場の同僚と飼い主宅を訪れ、謝罪した。犬に大きなけがはなかったことから警察への通報はしなかったという。
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