
結婚式に出席して30万ウォン(約3万円)のお祝いを包んだお返しがココア1缶だった――。韓国の女性がオンラインコミュニティにこんな投稿をし、話題になっている。
女性は最近、友人の結婚式に参列した。式場は遠く、ホテルでもなかったが、祝ってくれる人が少なそうなこともあってお祝いを奮発。式の1時間前から付き添う気遣いを見せた。
当日の新婦控室は閑散としており、早くに来た友人はやはり自分だけ。比較的親しい友人2人も式の時間に合わせて着いた。
式の後、新婦は「どうしてそんなにご祝儀を包んでくれたの?」と驚いた様子で、ハネムーンから戻った後、「会いたい」と連絡があった。
特に期待もせず会いに行くと、新婦から手渡されたのはインスタントのココア1缶だった。さすがにあきれた女性は「なるほど、こんな人だから友人が少ないのだと納得した」という。
しかも、新婦は年齢の割に苦労せず子どもができたことを鼻にかけているようで、どこか「見下す」ような態度が垣間見えた。
女性は「今後も出産祝いだの誕生日、入学だの、お祝いを贈ってココアを渡されるかも、と思ったら目が覚めた」と述べ、関係を見直すことにした。
ネット上では「あまり親しくない相手に30万ウォン包む側も変わってる」「本当に余裕のある人はお返しを気にしない」など、さまざまな反応が寄せられている。
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