韓国で2021年7月、「食品等の表示・広告に関する法律」が改正されたことにより、2023年1月から、食品などに表示される「流通期限」(消費者に販売できる期限=賞味期限)が「消費期限」(表示された方法で保存する場合、当該食品を摂取しても安全上問題がない期限)に改められることになった。
食品医薬品安全処は改正目的として▽経済協力開発機構(OECD)主要国が「消費期限」を採用しており、その潮流に合わせる▽誤認・混同による食品ロスを削減し、カーボンニュートラルの実現に貢献する――などを挙げている。
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