
タクシーで失くした「お気に入りのぬいぐるみ」を探してくれた人に、謝礼として100万ウォン(約11万円)を支払う――。ある女性が出した紛失告知が、韓国のインターネット上で大きな関心を集めている。
オンラインコミュニティに19日、「ペンギンのぬいぐるみ紛失、謝礼100万ウォン」と題する投稿が掲載された。投稿者は「自分にできることはすべて試したが、もう他に方法がなく書き込んだ」とした上で、「18日、タクシー内でペンギンのぬいぐるみを紛失した」と説明した。
紛失したのはオレンジ色のくちばしに灰色の体をした全長18センチのペンギンのぬいぐるみだという。「単なるぬいぐるみ以上に、かけがえのない存在」だと強調し、「タクシー運転手と何度もビデオ通話をし、車内を隅々まで確認したが見つからなかった」と打ち明けた。
さらに、移動経路周辺の防犯カメラをすべて確認したほか、警察が運営する遺失物サイト「LOST112」、中古取引アプリ「タングン」、さらには探偵事務所にまで連絡したものの、手がかりは得られなかったという。
投稿者はペンギンのぬいぐるみの写真と自身のインスタグラムIDを掲載し、「見つけてくださった方には謝礼として100万ウォンを差し上げる」と呼びかけた。
この投稿に対し、ネットユーザーからは「お金では測れない大切な思い出が詰まっているのだろう」「座席の下にもなければ、他の乗客が乗り降りする際に持っていった可能性もある」といった同情的な声が多く寄せられた。
一方で「そこまで大事ならバッグに入れて持ち歩くべきだった」「似たものを新しく買えばいい」といった批判的な意見も見られ、さまざまな反応が交錯している。
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