◇生きた体験学習帳「全北扶安」
韓国全羅北道(チョルラプクド)扶安(プアン)はモミ林道で有名な千年寺院の来蘇寺(ネソサ)と、長年積もった堆積岩の地層が海水によって浸食されて整えられた採石江だけで、非常に魅力的なスポットだ。また、満ち潮と引き潮をうまく使えば、子供連れの家族旅行にピッタリの体験学習の場としても最適だ。
地元の特産物である桑の葉とユリ、アサリで作った料理を紹介する地元の店も多く、グルメ旅行にも最適だ。
海と山、夕焼けが作り出す驚異的な自然環境をはじめ、扶安のさまざまな魅力を感じたい旅行客なら「ソノベル辺山」での1泊をお勧めする。他の地域に比べてリーズナブルな宿泊費、周辺景観が美しいことで有名だ。
◇梅見てプルコギ食べ、全羅南道光陽
ヒーリングが必要な旅行者には梅花村から九峰山展望台まで美しい観光名所がおすすめだ。
花が好きな人なら、毎春、梅で覆われて、珍しい風景を醸し出す梅村、または光陽住民の間で休息公園として注目を集めている西川辺のケシ畑を訪れた後、光陽を象徴する光陽焼肉を楽しむだけでもヒーリングになるのではないか。
◇ソウル近郊海岸旅行地「京畿道華城」
京畿道(キョンギド)華城(ファソン)はソウルから約1時間30分に行くことのできる近郊の旅行地で、海岸と陸地を行き来でき、日帰り旅行には最適の場所だ。
海岸アクティビティが好きな人は2008年に国家漁港に指定された宮坪港(クンピョンハン)で海釣りを楽しんだり、済扶島(チェブド)で干潟体験をしてみてもいいだろう。
また、1100種以上の植物が見られる「ウリ花植物園」や牧場体験が可能な「トナタ牧場」のような名所もあり、家族連れの旅行先としても最適だ。華城で多彩な付帯施設を備えた宿泊施設なら、「ローリングヒルズホテル(Rolling Hills Hotel)」がある。室内プール、フィットネスセンター、キッズゾーンなどが完備されている。
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