
「まさかお父さん?」と思わず目を疑うような若々しい外見で話題を呼んでいる62歳の韓国人男性の“若さの秘訣”が、海外メディアにも取り上げられ注目を集めている。
インスタグラムで約8万人のフォロワーを持つインフルエンサー「ハンナ」は、5月5日に自身の父親の食生活を紹介する動画を投稿した。父親は約2年前にがんを患って以来、より徹底した食事管理をしているという。
ハンナは先月20日にも両親が登場する動画をアップしており、視聴者からは「お兄さんじゃなくて本当にお父さん?」「こんな遺伝子がうらやましい」といった反応が相次いだ。
動画内でハンナは「お父さんが全然62歳に見えないという声が多くて、今日は“1日に何を食べているのか”を見てみたいと思う」と語った。
父親の朝は、温かいブラックコーヒー1杯から始まる。朝食にはサラダを摂り、サラダにはキャベツ、にんじん、バナナ、トマト、マクワウリなど、新鮮な野菜と果物がふんだんに使われていた。
カフェでは牛乳ではなく豆乳を使い、シロップ抜きの抹茶ラテを注文。味見したハンナは「すごく苦い」と一言。
主食は白米ではなく玄米を選び、肉類は牛肉よりも鶏肉や魚介類を好むという。また、アルコールは一切口にしない。
さらに、父親のお気に入りの間食は「ローストした黒豆」。ハンナは「これが白髪や抜け毛のない秘訣かもしれない」と語った。
この動画は海外でも反響を呼び、インドの英字紙「ヒンドゥスタン・タイムズ」は「韓国人が若々しく健康的な肌を保っているのは有名。食生活がその健康維持に重要な役割を果たしている」と伝えた。
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