2025 年 10月 10日 (金)
ホーム社会うつ病にアルコール中毒の元妻、家を出たい娘…韓国・父は親権を取り戻せるか

うつ病にアルコール中毒の元妻、家を出たい娘…韓国・父は親権を取り戻せるか

(c)news1

うつ病とアルコール依存が悪化した元妻のもとで暮らす娘の親権を取り戻せるか、韓国の男性がYTNラジオ「チョ・インソプ弁護士の相談所」で尋ねた。

ソフトウェア開発者として働く男性は15年前、グルメ同好会で出会った女性と結婚。1女をもうけた。だが妻が重い産後うつを患って夫婦関係が悪化。娘が5歳の時に協議離婚し、親権と養育権は母親に渡った。

男性は「私が育てたかったが、まだ母親の手が必要だと言われ、女の子を父親が育てるのは難しいとの助言も受けた。だから元妻を親権者にすることに同意した」と振り返った。

その後も娘とは交流を続けているが、元妻のうつは改善せず、近年はアルコール依存も深刻化。中学生になった娘は「お父さんと一緒に住みたい」「お父さんのような開発者になりたい」と語り、母親がワインバー経営のため夜遅くまで留守にすることへの不満も漏らしている。

男性は「在宅勤務もしているので娘と過ごす時間を持てる。今からでも親権を変更できるのか」と質問した。

出演したホン・スヒョン弁護士は「親権者・養育者変更の申し立てが可能で、裁判所の判断次第で父親が指定される可能性は十分にある」と説明。「母親のうつ病やアルコール依存、子どもの放置、何より娘の意向を主張すれば有利になる」と助言した。

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