北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)総書記が、さらにやせたが姿で現れた。
朝鮮中央通信は29日、朝鮮労働党中央委員会総会2日目に演説しているキム総書記の写真を公開した。キム総書記は濃紺のスーツに白いシャツを着て銀色のネクタイをかけていた。
目を引いたのは、シャツの首の部分だった。これまでどんな服を着ても首の部分がきつい様子だった。あごに隠れて上着の襟が見えない場合が多かった。だが今回はシャツの首周りが比較的ゆったりしていた。また以前よりあごのラインも鮮明になった。全般的に顔の肉が落ちたようすだ。これまでの写真と照らし合わせると、その違いが克明に表れている。
キム総書記は1984年1月8日生まれで、間もなく38歳になる。身長170センチとされ、青年時代は約70キロの体重を維持していたという。だが最高指導者になって以後、急激に体重が増え、最大で140キロに達したという。
©MONEY TODAY