韓国のソウル恵化(へファ)警察署はこのほど、仮想現実(VR)機器を利用してわいせつ行為ができる店を小学校近くで開業しようとしたとして先月3日に40代の男性を教育環境保護法違反の疑いで立件したことを明らかにした。
教育環境保護法は小・中・高校から直線200メートルの教育環境保護区域内での有害施設営業を禁止している。
男性の店はソウル市鍾路区(チョンノグ)の小学校の200メートル以内に位置している。警察は、客がVR機器を使ってわいせつ行為をできる店だったとみている。
男性は調べに「営業準備をしただけで、実際に営業はしていなかった」という供述しているという。
警察は「店は廃業したと理解している」としている。
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