「こんにちは。ただいまお電話しましたが、留守中なのでメッセージを残します。私のLINEのID***を追加してください」
韓国で最近、LINEのIDを追加してほしいという広告性スパムメールが発見され、注意が呼びかけられている。
セキュリティ企業イーストセキュリティによると、10月から不特定多数にこのようなメールが相次いで発送された。
受信者がLINEのIDアカウントを追加すれば、発送者は投資マネージャーを詐称して株式リーディングルーム(チャットルーム)加入に誘導するもの。
業界ではLINE発信者がラインを通じて悪性アプリを流布する可能性もあると見ている。
イーストセキュリティ側は「見知らぬ人のアカウントは追加しないように」と勧告している。
先月は健康診断シーズンを悪用したスミッシング攻撃も多く発生した。従業員が義務的な健康診断を受けなければ、事業主が過料を払う点を狙った。
攻撃者は「国民健康保険」「国民保険センター」「The保険公団」といったキーワードを利用してクリックを促した。類似の攻撃は年末まで猛威を振るうと警戒されている。
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