グランドメルキュールとノボテルスイート、ノボテル、イビススタイルズの4ホテルブランドを運営しているソウルドラゴンシティがこのほど、今年上半期の売り上げが486億ウォン(1ウォン=約0.1円)、営業利益が148億ウォンを記録したことを明らかにした。
好調なK-POPとMICE(会議、報奨・研修旅行、コンベンション、展示)事業の成果といい、前年同期比売り上げは41.7%、営業利益は61.7%増加した。
事業別に見ると、客室部門の売り上げは前年同期比51.9%上昇した。国際線が回復したことで日本や東南アジア、欧米からの観光客とK-POPファングループの訪韓が増加した影響とみられる。
飲食や宴会部門の売り上げも27.3%成長した。新型コロナウイルス禍が収まり、本格的な大規模MICE誘致などでビジネスミーティング需要が増加したおかげだ。
ソウルドラゴンシティ関係者は「コロナ禍でも着実に事業を拡張した効果で実績が目立って伸びた。10月から12月までの宴会場予約が締め切られたが、先月は開館以来最大の月売り上げを記録した。下半期も好調が継続するだろう」と話した。
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