2026 年 2月 4日 (水)
ホームエンターテインメント「K-POPのゴッドファーザー」帰還…イ・スマン氏、3年ぶり国内で勝負

「K-POPのゴッドファーザー」帰還…イ・スマン氏、3年ぶり国内で勝負

イ・スマン氏=A2Oエンターテインメント提供(c)NEWSIS

韓国の芸能プロダクション「SMエンターテインメント」の元総括プロデューサーで「K-POPのゴッドファーザー」と呼ばれたイ・スマン氏が、3年ぶりにK-POP界に復帰する。イ・スマン氏が設立した新会社「A2Oエンターテインメント」は、今年上半期に新人ボーイズグループを立ち上げ、韓国国内市場への本格進出を図る。

2023年2月に大手芸能プロダクション「HYBE(ハイブ)」率いるパン・シヒョク議長とSMエンタテインメントの株式売買契約に含まれていた「競業禁止」条項が今月末で解除される。これにより、イ・スマン氏は国内で自身の名を冠した新たな音楽的領域を打ち出すことになる。

イ・スマン氏は1990年代にSMを設立し、H.O.T.やS.E.S.から始まって東方神起、少女時代、EXO、NCTに至るまで、精緻な「アイドル輩出システム」を構築してきた人物だ。

今回のボーイズグループは、NCT以降で初めてイ・スマン氏が手がけるボーイズグループとなる点で、業界の注目を集めている。とりわけ、イ・スマン氏が長年磨いてきた「世界観」戦略は、さらに進化するとみられる。

MOS(Metaversal Origin Story)を基盤とする「Genesis」の世界観を軸に、SF的想像力を融合させた新たな知的財産(IP)実験に挑む可能性が高い。

イ・スマン氏はA2Oを率いながら「Zalpha-Pop」というキーワードを掲げている。Z世代とアルファ世代を横断するこの概念は、SM時代から提唱してきた「カルチャー・テクノロジー(CT)」の拡張版だ。

競業禁止条項の影響で、これまでシンガポールを拠点に海外中心で活動してきたが、現在はソウル市江南区清潭洞に「A2Oエンタ・コリア」を設立し、国内拠点も確保した。中国人メンバー中心のガールズグループ「A2O MAY」が予告編だったとすれば、新ボーイズグループは、K-POPの本拠地でイ・スマン流の多国籍・多ユニット戦略が依然として有効であることを示す試金石となりそうだ。

一部では、飽和状態に達した第5世代アイドル市場において「イ・スマン式の文法」が再び大衆の感性を射抜けるのか、疑問視する声もある。ただ業界では、彼の復帰そのものが大きな波及効果をもたらすと見る向きが強い。長年タッグを組んできたプロデューサーのユ・ヨンジン氏や、姪でプロデューサーに転身したサニー(少女時代)らが、すでにA2Oに合流、もしくは協力関係にある。

(c)NEWSIS

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