
“Kポップの父”と呼ばれるSMエンターテインメントのイ・スマン元総括プロデューサーが、約3年ぶりに本格的な活動を再開する。
イ・スマン氏が設立したA2Oエンターテインメント・コリアは23日、初の公開オーディション「A2Oザルファオーディション(ZALPHA AUDITION)」を開催すると発表した。
このオーディションはイ・スマン氏が自ら企画・総括するプロジェクトで、新たなビジョンを示す最初の公式活動と位置づけられている。スローガンは「EVERY SUNDAY, A NEW POSSIBILITY BEGINS(毎週日曜日、新たな可能性が始まる)」で、ソウル市江南区にある同社で毎週日曜日午後1時から5時まで定期的に実施される。
事前登録なしで当日参加が可能なほか、オンライン応募にも対応し、参加のハードルを下げた。ボーカル、ラップ、ダンス、演技など幅広い分野で募集し、国籍や性別を問わず応募できる。今後は日本や米国など海外にも拡大する予定だ。
イ・スマン氏は2023年2月、HYBEとのSM株式売買契約に伴い、約3年間の競業禁止義務を負っていたが、2026年2月末に解除された。これを受け、業界では早期の復帰が予想されていた。
イ・スマン氏は1990年代にSMエンターテインメントを創設し、H.O.T.やS.E.S.をはじめ、東方神起、少女時代、EXO、NCTなどを輩出してきた。体系化されたアイドル育成システムを築いた人物として知られる。
A2Oでは、Z世代とアルファ世代を統合した概念「ザルファポップ(Zalpha-Pop)」を掲げ、独自の音楽戦略を打ち出している。
(c)NEWSIS