韓国の40代男性がエイズウイルス(HIV)に感染した事実を隠して青少年から性搾取をしたとして、光州地検は今月上旬、児童・青少年性保護に関する法律違反などの罪で男性を起訴した。
男性はHIV感染の事実を隠したまま、モバイルチャットアプリを利用して青少年と知り合い、現金とたばこを与える見返りに、性売買をしたとされる。
光州女性団体はこの男性に対する現地警察の動きについて「被害が拡大する可能性を認識していたにもかかわらず、被害者と連絡が取れないという理由で捜査を進めなかった」と批判していた。
同団体によると、男性は2011年にも児童・青少年を狙った強制わいせつ行為などを繰り返しており、同団体は強力な処罰を求めている。
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