
韓国の女性が22日、匿名のオンラインコミュニティに「DINKs(共働きで子どもを持たない夫婦)なら実家を援助して当然だ」とする夫に耐えかねて離婚を決意したと書き込んだ。投稿のタイトルは「子どもがいないのを理由に姑や兄姉を支援し続ける夫が許せない」だ。
女性によると、結婚して1年たつと、姑が急に小遣いをせがんだり、新型スマホをねだったりしはじめた。また、自分たち夫婦がDINKsとして生きていくことを夫が説明していなかっため、「子どもが産めないのか」と言われるようになった。
夫の姉も「お金がない」と数千万ウォン(数百万円)の借金を頼み、兄はギャンブルで財産を失った揚げ句、「おいの大学費用を負担してくれ」と言い出したという。
女性が「家族が集まるたびにすべての費用を夫が負担している」と指摘すると、夫は「自分の金を使って何が悪い」と反論。女性は「それなら離婚しよう」と言い、実家に戻った。「結婚前と後で、夫はまるで別人のようだった」という。
この投稿に対し、ネットユーザーたちは「夫はDINKsを口実に家族を優先したいだけ」「その人を返品しろ」「証拠を集めて確実に離婚しろ」といった声を上げている。
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