韓国のグループBTS(防弾少年団)のジンと飲食事業大手ザ・ボーン・コリア代表のペク・ジョンウォン氏が共同で立ち上げた蒸留酒ブランド「IGIN(アイギン)」のポップアップストアが20日にオープン、初日から多くの来場者でにぎわった。
IGINはペク代表の故郷である忠清南道礼山(チュンチョンナムド・イェサン)のリンゴを主原料とした蒸留酒で、ジンが事業に参加していることで世界中のファンの注目を集めた。
ポップアップストアは大手コンビニエンスストアGS25が24日までソウル・聖水洞(ソンスドン)で運営。試飲コーナーやジンにメッセージを残すコーナーが設けられた。
事前予約は3時間で締め切られ、初日からオリジナルグッズを買い求める人の長い列ができた。
23歳の女性は「ジンのファンで、予約して大邱(テグ)から列車で来た」と述べ、別の客も「普段はお酒に興味がないが、ジンが作った蒸留酒ということで購入を決めた」と語った。
GSリテール関係者は「現場予約の待機リストもすぐに100人を超えた」と話した。
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