BTSの活動中断宣言に際し、海外のファンは残念がるより肯定的にとらえ、応援のメッセージを伝えているようだ。AFP通信が報じている。
BTSのアルバム発売を記念して開かれた米ニューヨーク・マンハッタンのポップアップストア。ここを訪れた18歳の少女キャロラインは、活動中断の知らせに胸を痛めたという。ただ「彼らは何をするにしても、常にグループだと言ってファンを安心させた。彼らの情熱が一緒に音楽を作ることに向かっていると知っているので、心配はしていない」と明らかにした。
妹とともにニューヨークを訪れたノルウェー国籍のエリン(17)は「大変な時期に、BTSを知った。彼らの音楽を聴き、本当に助けられた」と話した。
BTSは2018年の国連総会で「自らを愛し、声を出してほしい」という演説を通じて若者にエールを送った。最近ではバイデン米大統領に会い、反人種主義のような社会問題に対しても声を上げた。
妻、2人の子供と一緒にポップアップストアを訪れたホルヘ・フォンセ(43)も、BTSのこのような行動を支持し、「BTSの音楽に触れる人々は、本当に幅が広い。年齢、人種、職業などは関係ない」と話した。さらに「メンバーは常にファンダムとつながっており、私はBTSとメンバーによる、より多くの音楽を期待している」と今後に期待を寄せた。
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