韓国MZ世代(1980年代~2000年代初旬の生まれ)が選んだ同国を代表する人工知能(AI)企業はサムスン電子、SKテレコム、ネイバーであることがわかった。キャリア・プラットフォームのジョブプラネットがMZ世代947人を対象に韓国の代表的なAI企業を尋ねた。
この3社にカカオ、現代自動車、LG電子、斗山ロボティクス、KT、ポスコ、ハンファシステムが続いた。
トップのサムスン電子は、社内業務から対外事業まで、全方位的にAI基調を実践している。昨年11月に生成型AIモデル「Samsung Gauss」を公開した後、12月から社内業務に使用してきた。また、独自開発した「オンデバイスAI」技術をギャラクシーと結合し、ユーザーにモバイルAI経験を提供している。
2位のSKテレコムはAI個人秘書「A.」、AIデータセンター、超巨大言語モデル(LLM)、AI半導体など多様なAI分野で頭角を現している。特に「A.」加入者数は現在400万人に達すると知られた。今年初めには創業40周年を迎え「グローバルAIカンパニー」への跳躍を宣言した。
3位のネイバーも、サービス全般にAI技術を適用し、高度化する戦略を展開している。独自開発したLLM「ハイパークローバーX」をプラットフォームに移植し、生態系拡張のための有料サービスを披露する。また、昨年公開した生成型AI検索サービス「CUE:」を通じて複合的な意図を持った長い質問を理解し、検索計画を樹立できる技術を披露した。
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