2012年デビュー後、10年間苦楽を共にした韓国のアイドルグループ「NU’EST(ニューイースト)」を離れ、tvNドラマ「還魂」で俳優としての歩みを本格的に始めたファン・ミニョン(27)。今年はソロ歌手としてデビューし、新しいドラマ「無駄で嘘」で演技の芯を固めていく。2022年と23年は歌手としての「第3幕」、そして芸能活動の「第2幕」が開く重要な瞬間だ。
ファン・ミニョンがいつも自らを支えたのは「疲れない心」「折れない心」だった。 デビュー後12年間、一喜一憂せずにただ地道に走ってきた毎日。誠実さこそ誰も真似できないな長所だろう。
自分を振り返り、後輩の練習生たちにはこう話す。 「K―POPがグローバル化し、新人がファンの目に留まるのは難しいようですが、この仕事を諦めずに楽しくやってほしいと思います。私もデビューした時はすぐにうまくいくと思っていましたが、そうではありませんでした。デビューから6、7年後、たくさん愛されるようになったのですが、この仕事が好きで長くやりたいなら疲れない心、折れない心が大切だと思います」
昨年「2022アジア・アーティスト・アワード(AAA)」でベストアクティングパフォーマンス賞とニューウェーブ賞の2冠を受賞したファン・ミニョンに会った。
――「還魂」のソユル役で2022AAA2冠に輝いた。これまでのAAAではNU’ESTとして受賞しており、俳優としての受賞は初めてです。
ファン・ミニョン AAAに一人で参加したのは今回初めてだったが、ワクワクして緊張もした。賞を2つもくださったスターニュースの関係者に感謝する。昨年1年間「還魂」に注いだ情熱が報われたようで感謝している。これからもいい姿をお見せしたい。
――AAA受賞について、周囲の反応は?
ファン・ミニョン 「おめでとう」とたくさん言ってくれた。AAAには「還魂」で共演したイ・ジェウクも来て2人とも受賞する光栄な席だった。ジェウクと控え室でお互いにおめでとうと言い、両親もおめでとうと言ってくれた。
(つづく)
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