2026 年 4月 1日 (水)
ホーム社会「5万ウォンなら来ないで」…韓国で止まらぬ“ウェディングフレーション”、食事代10万ウォン時代に揺れるご祝儀の境界線

「5万ウォンなら来ないで」…韓国で止まらぬ“ウェディングフレーション”、食事代10万ウォン時代に揺れるご祝儀の境界線

AI生成イメージ(c)MONEYTODAY

同僚の結婚式に出席し、5万ウォン(約5500円)のご祝儀を出したところ「常識がない」と陰口を言われたという会社員の体験談が韓国で波紋を広げている。祝福の場であるはずの結婚式が「食事代の回収」を巡る場となっている現状に、賛否が分かれている。

会社員向けのコミュニティには「結婚式で5万ウォンを出したと噂を広める同僚、結婚は商売なのか」との投稿が掲載された。投稿した会社員は、3年来の同僚の結婚式に出席し、「業務上の関係だけなので悩んだ末に5万ウォンを包み、食事をして帰った」と説明している。

ところが後日、その同僚が周囲に「食事代はいくらだと思っているのか。5万ウォンで食べて帰るなんて非常識だ」と話していたことを知り、投稿者は衝撃を受けたという。「名指しではなかったが自分のことだった」とし、「結婚式は祝福しに行く場であって、費用を分担するためではない」と不満を訴えた。

さらに「月収300万ウォン前後の自分にとって5万ウォンも大きな金額だ。時間を割いて出席したのに、このようなことを言われて気持ちが冷めた」とし、「なぜ招待した側がご祝儀で元を取ろうとするのか」と疑問を投げかけた。

この投稿に対し、「結婚式の食事は来てくれた人へのもてなしであり、損得を表に出すべきではない」「時間を割いて来てくれたことに感謝すべきだ」といった共感の声が相次いだ。

一方で、「最近のソウルでは食事代が最低でも8万5000ウォン(約9350円)程度で、5万ウォンは相場より低い」「会社関係なら出席時は10万ウォン(約1万1000円)、欠席なら5万ウォンが一般的」といった現実的な指摘もあり、「ご祝儀は相互扶助的な慣習であり、相場から外れれば批判を受けるのもやむを得ない」とする意見も見られた。

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