4歳の児童を虐待し死亡させたとして、韓国のあるテコンドー道場の館長(30代)が児童虐待殺人の罪で起訴された。
館長は京畿道楊州市にあるテコンドー道場で、4歳児をマットの中に約27分間閉じ込め、11日後に死亡させた罪に問われている。
事件当時、児童は「助けて」と叫び、現場にいた他のインストラクターも救助を求めたが、館長はこれを無視し、放置したとされている。
検察は、館長が、児童が死亡する可能性を認識しながらも行為に及んだと判断し、殺人の未必の故意があったとして「児童虐待致死」ではなく「児童虐待殺人」の罪で起訴した。
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