
食品配送の運転手が3年にわたってカルビタン(カルビを使ったスープ)約5万食を盗み、8億ウォン(約8600万円)以上の被害を出す事件が韓国であり、裁判所が被告2人に実刑を言い渡した。
ソウル北部地裁はこのほど、常習窃盗の罪に問われた被告の男(60)に懲役8月、転売を担った内縁の被告の女(60)に懲役6月を宣告した。
判決などによると、男は2022年から2025年まで、ソウル市道峰区(ドボング)の物流倉庫からカルビタン5万3840食を繰り返し盗み出し、女が計384回にわたって不特定多数に転売。約7500万ウォン(約807
万円)の利益を得ていた。
裁判で男は「生活費に困っていた」と弁明したが、実際には毎月300万ウォン(約32万円)を女に渡していた。
裁判所は「3年以上にわたり信頼を裏切り続けた悪質な犯行」として実刑を科した。盗品で稼いだ金は住居の保証金や債務返済に使われていたという。
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