韓国の中古取引プラットフォーム「タングン」に2億ウォン(約2200万円)の野球バットが売り物として登場した。各種オンラインコミュニティに17日、このバッドに関する情報が寄せられた。
投稿したのは野球バット販売者。「北京五輪(2008年)野球代表チーム直筆サインバット」であるといい、「価格提案は不可能だ。販売価格は2億ウォン」と主張した。また「一緒に鑑定を受けに行っても良い」と説明した。
販売者は「韓国で唯一のバットだ。北京五輪の野球代表チームが金メダルを獲得した時、一人の選手が実際に使ったバットに選手団の全員がサインした貴重なバットだ」としたうえ、「どの選手が使ったかは、買った人に知らせる」と書いている。
ネットユーザーらは多様な反応を示した。価格が途方もなく高いという意見が出る一方、一生手に入らない「レアアイテム」という声も。「あれを誰が2億も払って買うのか」「この程度なら選手が自ら売るのではないか」などの反応が相次いだ。
北京五輪で韓国代表チームは金メダルを獲得している。
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