時給1万3000ウォン(約1454円)で子どもを風呂に入れ、ご飯を食べさせて皿洗いまでしてほしいという「保育園終了後ヘルパー」の募集が韓国で騒ぎになっている。
オンラインコミュニティに17日、「ママカフェ園児ヘルパー募集」というタイトルの文が上がった。そこには「子どもを愛してくれる方と縁を結びたい」と書かれていた。
募集によると、赤ちゃんは2022年生まれの男児で、時給は顔合わせ期間1万2000ウォン、以後1万3000ウォンだ。雇い主である親は在宅勤務中だという。
問題はここからだ。勤務時間は午後3時50分からの2時間。その間に保育園へのお迎えと入浴、食事を準備して食べさせるほか、ペットの皿洗い、室内遊びまでこなせというのだ。
それでも雇い主は「赤ちゃんは一人で食べることができないので、助けてあげなければならない」と、さも当然という口ぶりだ。
これを見たネットユーザーは「2時間でそれだけやれというのか。しかも在宅中でずっと監視付き。時給1万3000ウォンなんて話にならない」とコメント。別のネットユーザーも「2時間2万6000ウォンで保育園へ行って家に帰り、入浴、食事、遊びまで。パワハラだろう」と批判した。
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