2025 年 3月 16日 (日)
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「1人前はダメ?」…日本人ユーチューバー、韓国の人気店で“屈辱”体験

ユーチューブチャンネル「田舎の姉あゆみch」キャプチャー(c)news1

日本人ユーチューバーがソウルの人気飲食店を訪れた際、不親切な対応を受けたという体験談が波紋を呼んでいる。

ユーチューブチャンネル「田舎の姉あゆみch」に13日投稿された動画「店主が怒って怖くて泣きそうになった日本人のブデチゲ食レポ」では、アユミがソウルのあるブデチゲ専門店を訪問した様子が映し出された。

「今日はブデチゲを食べに行きます。行きたいお店はお肉屋さんみたいで、サムギョプサルやチェユクポックムがメインですが、平日の午後3時以降にブデチゲを提供していると聞いて、レビューも良かったので行ってみたいと思います」

アユミはこう期待を寄せていた。

店の扉を開けたアユミに、店主は「何名様ですか?」と尋ね、アユミが「1人です。ブデチゲが食べたいです」と答えると、店主は「1人前はできません」と冷たく返答した。

アユミが「2人前でも大丈夫です」と申し出ると、店主は大きくため息をつき、「そこに座ってください」と無愛想に案内した。

その後も「もともと1人前は売ってない」とぶっきらぼうな態度を続けた。

アユミは「本当ですか? すみません。ここのブデチゲがすごく美味しいって聞いたので……」と雰囲気を和ませようと試みた。

それでも店主は「それでも1人前はダメなんだ」と強く言い切った。

さらにアユミが焼酎を注文すると、店主は「え?ああ、もう嫌になる。酒まで注文するなんて……」と不快感を露わにし、「昼間は酒は売らないし、1人前も出さない」と突っぱねた。

ただ、店内は空いており、隣の席では他の客が酒を飲んでいる状況だった。

アユミは字幕で次のように胸の内を明かした。

「ご飯を食べているのに悲しい気分。でも結局、2人前ではなく1人前にしてくれました。なぜ怒っているのか分からない。私、何か悪いことしたのかな。怖くて心臓が痛い。味は美味しいけど、店主が怒っているから味もちゃんと感じられない。早く家に帰りたい」

この動画は急速に拡散し、韓国の有名ユーチューバー「パニボトル」も「私が代わりに謝ります」とコメントを寄せた。

ネットユーザーらは「自分の店に食べに来た客に、基本的な感謝もないのか」「客に八つ当たりするなんて、あきれるし、空気も読めていない」「客は王様ではないにせよ、目の前であんな態度はない」といった批判的な反応を示した。

(c)news1

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