2025 年 8月 23日 (土)
ホーム社会「鼻をかんだだけなのに」夫の嘆き…韓国“疑夫症”の妻、家族を壊すまでに

「鼻をかんだだけなのに」夫の嘆き…韓国“疑夫症”の妻、家族を壊すまでに

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新婚初期から妻の「過剰な疑い」に苦しんでいるという男性の相談が、韓国YTNラジオ番組「チョ・インソプ弁護士の相談所」で紹介された。

会社員の男性によると、友人と会っていて電話に出られないだけで、妻は「風俗に行ったのでは」と責め立て、帰宅が少し遅れただけで激怒することもあったという。男性が鼻をかんで捨て忘れたティッシュを見ただけで「一人でおかしなことをしたのではないか」と執拗に追及した。

妻の疑念は日ごとに深刻化し、出勤前に抱きしめなかったことを理由に不倫を疑ったり、女性の同僚との業務上のメッセージを見て「二重生活をしているのか」と問い詰めたりした。男性が否定しても妻は聞き入れず、子どもの前で物を投げることもあった。

さらに妻は「ストレスがたまる」と言って幼い子を家に残したまま外出することも頻繁だった。挙げ句の果てに、双方の親に「夫が浮気をして愛人と暮らそうとして自分を追い出そうとしている」と訴え、男性はその都度釈明と後始末に追われた。精神科受診を勧めても、妻は「証拠を隠して嘘をついている」と逆上するだけだったという。

男性は「この終わりのない苦しみから私と子どもを解放する方法はないのか」と相談した。

これに対し、番組の弁護士は「妻の極端な疑夫症やガスライティング、頻繁な家出は『婚姻継続が困難な重大な事由』『悪意の遺棄』に当たり、十分に離婚事由となり得る」と指摘した。「疑夫症の証拠は当時の状況を録音するのが最善だ。録音できなかった場合は翌日にメッセージや通話記録で事後的に残すとよい。子どもがいるならホームカメラを活用する方法もある」と助言。さらに「妻に精神鑑定を求め、拒否すれば裁判所は妻に責任があると判断する可能性が高い」と説明した。

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