2025 年 12月 9日 (火)
ホーム社会「高3男子との不倫」女性教員は韓国・プロ野球元監督の元妻だった…元監督が実名で国民請願

「高3男子との不倫」女性教員は韓国・プロ野球元監督の元妻だった…元監督が実名で国民請願

リュ・ジュンイル氏(c)news1

韓国プロ野球の元国家代表監督であるリュ・ジュンイル氏が、自身の元妻である女性教員が高校3年生の男子生徒と不適切な関係を持ったと主張し、これを不起訴処分とした検察に対して抗議する国民請願を12月4日、実名で提出した。

リュ・ジュンイル氏はこの日、国会の国民同意請願掲示板に「児童福祉法の改正および捜査基準の強化を求める請願」と題した文書を掲載し、元妻である女性教員が芸術高校に勤務していた当時、教え子である高校3年生の男子生徒と「学期中に長期的かつ不適切な関係を維持していた」と告発した。

リュ・ジュンイル氏によれば、この関係には自分の孫(教員の子ども)も度々同行しており、ホテルに同伴した事実まで確認され、家族全体に大きな精神的被害と衝撃をもたらしたという。

さらに、民事裁判では「2人の関係が不適切であり、孫を同伴したのは非倫理的行為」と判断されたにもかかわらず、警察と検察は「証拠不十分」として不起訴処分を下したことを批判した。

リュ・ジュンイル氏の説明によれば、検察は▽男子生徒が満18歳になる前に性的関係があったとする明確な証拠が不足していた▽孫に対する情緒的被害が直ちに明白とは言えない――などを理由に不起訴としたという。

また、事件を担当したソウル・陽川区庁の児童福祉担当部署は「孫が相手の男子生徒を“おじ”として認識していた可能性が高い」として児童虐待には該当しないと判断し、女性が勤めていた高校も「学校に責任はない」として事実上対応を回避したという。

リュ・ジュンイル氏は「この件は個人の刑事責任を問うものではなく、学生と児童を守るための制度改善を訴える公的な要望である。女性教員はすでに復職の準備まで進めており、教育庁も『問題はない』との意見を出している。これは絶対に正されるべき事案だ」と強く訴えた。

(c)news1

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