韓国で「配達注文した飲み物にストローがなかった」というだけの理由で、客がカフェの店主をひざまずかせる事態が起きた。店主はこの出来事のあと、客を業務妨害容疑で警察に告訴した。
韓国SBSの報道によると、京畿道始興市のあるカフェを今月4日訪れたA氏は、自分が注文した飲み物にストローがなかったという理由で、店主のB氏に対し、「二度とそのような商売をしないでください。ひざまずいて謝罪しなさい」と抗議した。
「ストローが来なかった」というA氏からの苦情の電話を受けたB氏は、配達員を通じてストローと謝罪の意味でのケーキを送った。しかし、住所が間違っており、配達が多少遅滞したため、謝罪を求めて直接、店を訪ねた。
A氏の強い抗議を受け、店主のB氏はひざまずき、A氏はこれを撮影し、店を出たという。B氏は「早く謝罪するのが一番、手っ取り早い」としながらも、8日には業務妨害と侮辱の疑いでA氏を警察に告訴した。
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