大韓医師協会と大韓薬剤師会は11月30日、医師や薬剤師を詐称して広告を出したとして、ダイエット健康機能食品業者などを医療法と薬剤師法違反などの疑いで最高検察庁に告発した。
告発状によると、これら業者はユーチューブで、医師と薬剤師でない俳優を「ソウルS薬局薬剤師」「家庭医学科教授」と字幕付きで紹介し、健康機能食品を宣伝したという。
業者は広告で「寝ながらご飯3杯分の900キロカロリーを消費する。もっと食べても太らない体質になる」とうたっていた。
告発した2団体は、健康機能食品が病気の予防や治療に効能・効果があるとか、医薬品の効能を増大させると偽るもので、消費者をだましていると主張している。
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