韓国気象庁の幹部がオンライン会議中に女性職員の外見を侮辱する発言をしたことが明らかになり、騒ぎになっている。
SBSの3日の報道によると、昨年8月4日、気象庁幹部がオンライン会議中に女性職員を指して「後ろに座っている人は男か女か教えてほしい」「顔が男なのになぜスカートを履いているのか」と発言した。
これを聞いた匿名の関係者が気象庁の通報センターに報告し、気象庁は調査を開始した。
当該幹部は「そのような発言をした記憶はない」と否認しつつ「会議の雰囲気を和らげるために『あの人は誰だ』というような発言はした」と釈明した。
しかし、気象庁が5月に作成した最終報告書には、発言内容が確認されたと記載されている。
気象庁は発言には相手の外見を侮辱する意図が含まれていると判断し、懲戒処分を決定した。だが、再審査の結果、処分は「警告」に軽減された。
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