
カフェの無人端末で注文したメニューを「頼んでいない」と暴言を吐き、飲み物と食べ物を投げ捨てて行った男の姿が防犯カメラに捉えられ、韓国JTBCの番組「事件班長」で公開された。
それによると、京畿道(キョンギド)のカフェに1人の男が来店し、端末でアメリカーノ1杯とホットドッグ1個を注文した。3~4分後、男は「飲み物が出てこない」と騒ぎ立てたので、スタッフが「ホットドッグの調理に時間がかかっています」と丁寧に説明した。
ところが男は「ホットドッグなど頼んでいない」と言い出し、出来上がったホットドッグが提供されると大声を上げて返金を要求した。
対応に困ったスタッフが店を離れていた経営者に電話し、経営者は「ご自身で金額を確認して決済された内容なので返金は難しい」と伝えた。
すると男は「目が見えないのに小さな文字が読めるわけないだろう」などと激怒。暴言を繰り返した。

男は最終的にアメリカーノとホットドッグを店舗の床に投げ捨てて立ち去った。経営者は警察に通報したが、男が既にいないためどうしようもなかった。
経営者は「端末の操作が難しければ対面注文も可能だと案内している。応対した従業員は強いショックを受けている」と語った。
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