2025 年 2月 19日 (水)
ホームエンターテインメント「韓流アイドル、弔問に行くべきでない」…韓国・政治家が懸念表明「小さな子どもが“誤った認識”持つ」

「韓流アイドル、弔問に行くべきでない」…韓国・政治家が懸念表明「小さな子どもが“誤った認識”持つ」

12日午後、事件が起きた小学校正門近くに掲げられた女児を追慕するポストイットとチャン・ウォニョンの写真(c)NEWSIS

韓国・大田(テジョン)で、刃物で刺されて死亡した小学1年、キム・ハヌルさん(8)の父親が、ガールズグループ「IVE(アイヴ)」のチャン・ウォニョンに弔問を依頼したことについて意見が分かれるなか、第三極政党「改革新党」のチョン・ハラム代表代行兼院内代表が「アイドルは弔問しないのが妥当だ」との見解を示した。

チョン・ハラム氏は13日、国会で開かれた党の最高委員会で「低学年の子どもたちが“もし自分に何かあったら、自分の好きなアイドルが弔問に来るのか”という誤った認識を持つ可能性も完全には否定できない」と指摘した。

キム・ハヌルさんの父親は12日、記者団に対し、「娘はIVEのコンサートに行きたがっていた。ハヌルの夢はチャン・ウォニョンそのものだった。忙しいとは思うが、可能ならばハヌルに会いに来てほしい」と弔問を公に依頼した。

この発言を受け、チャン・ウォニョンのSNSには「ハヌルさんのために弔問してほしい」というコメントが相次いだ。しかし、一部では「やりすぎではないか」との声も上がり、議論が広がった。

すでにIVE側は弔意を示しており、それ以上を求めるのは過剰だとの意見もある。

(c)NEWSIS

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