メルセデス・ベンツコリアが国内スタートアップを育成し、自動車の専門家を育てるなど、地域社会と共存するための投資を増やしている。ネットワークや施設の拡大投資を超え、国内企業や韓国社会とともに成長していくための活動にも集中するという戦略からだ。
メルセデス・ベンツコリアによると、同社は2020年から国内でモビリティ分野のスタートアップビジネスエコシステムを活性化し、オープンイノベーションの拡大に向けた努力に拍車をかけている。
メルセデス・ベンツグループのスタートアップ育成プラットフォーム「スタートアップアウトバーン」を韓国内に導入、革新的なアイデアと優秀な技術を保有する韓国のスタートアップを支援している。
スタートアップアウトバーンは、ドイツ、アメリカ、インドなどに続き世界で7番目に韓国で開催された。専門家のメンタリングやネットワーキングの機会、ベンチャーキャピタルによる投資誘致の機会だけでなく、必要に応じて開発スペースや装備を支援する。
昨年の2回目のスタートアップ・アウトバーンには、SKテレコムやLG電子、韓国貿易協会などのパートナー会社が参加し、スタートアップに適した協業の機会や実質的な成長モメンタムを提供した。
©NEWSIS