韓国で化粧品関連株が熱い。「K-ビューティー」の海外攻勢に力を入れる韓国国内の化粧品関連企業は、中国市場では不振だが、中国以外での市場で好業績をおさめている。
韓国取引所によると、「コルマーホールディングス(KOLMAR HOLDINGS)」と「ボンヌ(BONNE)」は13日、それぞれ前日比で14.29%、12.90%上昇し、1万ウォン、4025ウォンで取引を終えた。
コルマーホールディングスが持株会社である韓国コルマーは10日、今年第1四半期のインディーズブランド実績に力づけられ、過去最高の四半期実績を記録したと公示した。これに対し、コルマーホールディングスの株価は、終値基準実績発表前日比で20.77%上昇した。
この日、株価が急騰したボンヌもやはりこの日、過去最高の四半期実績を達成したと発表した。ボンヌ側は、米国でのインディブランド成長の恩恵が、実績を牽引していると発表した。この日、ボンヌの株価は54カ月ぶりに最高値を更新した。
DB金融投資のホ・ジェナ研究員は「早くから国内での占有率を高めた中低価格『K-インディブランド』は、日本、米国、東南アジアに市場領域を拡張し、今年の化粧品産業の輸出成長を主導している」と評価した。
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