2025 年 4月 18日 (金)
ホーム社会「酒を捨てたら怒られたので退職しました」…韓国・たった一人の女性社員、飲み会の風習にドン引き

「酒を捨てたら怒られたので退職しました」…韓国・たった一人の女性社員、飲み会の風習にドン引き

(c)news1

韓国のオンラインコミュニティに6日、「飲み会で酒を捨てたら怒られたので退職しました」というタイトルの投稿が掲載された。

投稿したのは20代後半の女性。中小企業で経理を担当していた。入社直後から女性社員が次々と辞め、最終的に残った女性は彼女一人だったという。

女性は「仕事に支障はなかったが、唯一の女性社員になったことで職場環境には少し戸惑いがあった。普段なら男性社員だけで飲むような場合でも、私は参加させられた」と語った。過去2回は家事があるからと断ったが、3回目は断りにくくて渋々参加した。

実は、女性には独自のルールがあった。「席を離れるときは必ずグラスを空にしておく」というもの。それを10年間守ってきた。

だがその日、席を立って戻ってくるとグラスに酒がつがれていた。それをこっそり捨てるのを見ていた上司が「なぜ酒を捨てたのか」と非難。「新入社員のくせに偉そうだ」「見る前で両手で酒をつげというのか」と暴言を吐いた。

女性は「上司たちは30代後半から50代前半。叔父や父の年代だ。あの場で酒を飲まされること自体が苦痛だった」といい、その場で荷物をまとめて退職した。

「いない間に酒をついで、捨てたら非常識と言われる。勝手にグラスに酒を注ぐほうが失礼ではないか」というのが女性の言い分だ。

この投稿には「よくやった」「何を入れられるか分かったもんじゃないし当然だ」「女性一人を飲み会に連れて行って酒を飲ませるなんて時代錯誤」など共感のコメントが多数寄せられている。

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