韓国で配達アプリのレビューに暴言や殺害予告とも取れる内容が書き込まれるという衝撃的なエピソードが自営業者向けコミュニティ「痛いから社長だ」への投稿で明らかになった。
投稿者は「母と兄が運営する配達専門店に、このようなレビューが投稿された」とし、内容を公開した。そこでは客が配達の遅れに激怒し、店主を罵倒する内容や命を脅かすような発言を繰り返していた。
客はレビューに「どんぶり1つのために1時間30分も待たせるのか」「店を全部壊してしまおうか」と記載し、「息の根を止めるぞ」と脅迫していた。
この投稿を見た他の自営業者たちは、一斉に「警察に通報すべきだ」と助言。「殺害予告は深刻だ」「営業が続けられないほど怖い」「注文を拒否すれば店に押しかけてきそうだ」といった声が上がった。
このような客の発言は韓国の刑法第311条の侮辱罪に該当する可能性がある。侮辱罪に問われた場合、1年以下の懲役、禁錮または200万ウォン以下の罰金に処される。
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