
韓国・昌原(チャンウォン)にある中学校の50代校長が、20代の女性教師にセクハラ発言をしたり、体を触ったりした疑いで書類送検された。
馬山(マサン)中部警察署は11月15日、強制わいせつの容疑が持たれている校長について、起訴すべきだとの意見を付けて検察に在宅で送ったことを明らかにした。
全国教職員労働組合慶南(キョンナム)支部が、任用されて1カ月にしかならない女性教師がセクハラ被害にあったと告発していた。
労組側は校長が「デート」に誘うなどしたほか、「1泊2日の研修に行って海雲台(ヘウンデ)で部屋を取って一緒に遊ぼう」といったセクハラ発言をしたと説明した。
また、校長は無理やり腕を組んだり手を握ったりし、拒否すると「気分が悪い」「よくしてあげると言ったことを取り消す」などと脅したとされる。
これを受けて校長は10月1日に職を解かれ、警察が強制わいせつの疑いで捜査に着手。校長は「親近感を示すための行為だった」と釈明したとされる。
(c)news1

