2024 年 11月 22日 (金)
ホーム経済流通「部屋の中に暖房テント」…韓国で「生存型防寒用品」販売が急増

「部屋の中に暖房テント」…韓国で「生存型防寒用品」販売が急増

暖房テント(ロッテショッピング提供)(c)news1

韓国で物価高に続き、ガス料金が高騰し、生存型防寒用品の人気が高まっている。各自がボイラーの稼動を最小限に抑えるなど熱エネルギー利用を節約するため特段の措置に乗り出したのだ。下着を着込むだけでは足りず、部屋の中に防寒テントを設置する消費者まで現れた。

SSGドットコムによると、連日寒波に見舞われた1月18~24日、暖房テントの売り上げが前年同期(1月19日~25日)比20%増加。温水マットも17%増加するなど暖房家電の売り上げが伸びた。

ウィメプ(We make price)も暖房テントと下着を含めた防寒用品の販売が急増したと説明した。肌着の販売量は最近4日間(1月22日~25日)、前週同期(1月15日~18日)に比べ2倍以上(114%)増えた。暖房テントも同期間79%増えた。

温水マット(364%)▽温風機(140%)▽断熱シート(113%)の順に増加した。Gmarketでも4日間の防寒用品販売量が直前同期(1月18日~21日)に比べ最大80%増加した。

暖房機器類は▽ホッカイロ(同期比83%増)▽電気ヒーター(62%)▽温風機(58%)▽足温器(56%)▽ストーブ(48%)▽温水器(42%)の順で販売量が増えた。

暖房マット類は▽電気マット(65%)▽温水マット(58%)▽電気カーペット(53%)▽電気座布団(39%)の順に増加した。ドアの隙間から入ってくる冷たい風を防ぐ隙間テープと防風ビニールの販売量もそれぞれ68%と65%増えた。

(c)news1

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