過去にない大雪で韓国全羅南道(チョンラナムド)地域で施設被害の規模が大きくなっている。道によると、22日から降った大雪により、全羅南道地域の財産被害額は25日午後6時現在、順天(スンチョン)、潭陽(タミャン)など8つの市郡で11億6300万ウォン(約1億2127万円)に上る。
地域別では△ニンニク・イチゴなどを栽培する潭陽の54農家85棟で5億ウォン△トマトとイチゴなどを栽培する長城(チャンソン)21農家36棟で1億5900万ウォン△チェリー・唐辛子栽培をする康津(カンジン)2農家4棟で1100万ウォン△谷城(コクソン)1農家3棟で900万ウォン△和順(ファスン)2農家3棟800万ウォン△順天1農家2棟700万ウォン△霊光(ヨングァン)3農家3棟で600万ウォン△宝城(ポソン)1農家1棟400万ウォン――など被害が出た。
記録的な大雪が降ったため、被害申告・調査が続いており被害も増える見込みだ。
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