
2026年を迎え「新年の運試し」として宝くじを購入しようとした市民の一部が、販売停止による混乱に見舞われた。1月1日早朝、一部のロト販売店でシステム上の問題により、数時間にわたりロトが発行されない事態が発生した。
ロトの販売時間は通常、午前6時から深夜0時までで、年中無休とされている。しかし、新年初日の早朝から営業していた複数の販売店で、システムの不具合により発券が不可能となり、来店した消費者は空振りとなった。多くの販売店が元日特需を狙って早朝から営業していたため、販売機会を逃したことへの不満も高まった。
この問題により、宝くじ公式運営会社である「同行宝くじ」の民願(苦情)受付窓口には、販売中断に関する問い合わせや苦情が数十件寄せられた。ロトの販売は同日午前10時ごろに再開された。
企画財政省によると、今回の販売中断は、販売店が加入している保証保険の有効性を点検する過程で、担当者が手続き内容を誤って解釈したことが原因だという。なお、同行宝くじは、宝くじ販売収益の安全な管理を目的に、すべての販売店に対し1年ごとの保証保険加入を義務付けている。
通常、年途中に新規開設された販売店は、その年の残期間と翌年1年分をまとめて保証保険に加入する方式をとっている。しかし今回、2025年中に新規開設された一部店舗に対し、2026年分の保証保険が未加入と誤認されたことで、元日にロトの発券が停止されたと説明された。
今回の混乱を受け、同行宝くじ側は担当者の教育強化と再発防止策の準備に着手している。
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