2024 年 11月 27日 (水)
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「遊説バス2人死亡」警察が責任究明に尽力……許可なく電光掲示板設置

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韓国大統領選の野党「国民の党」選挙遊説バス死亡事故を捜査中の警察が、遊説バスメーカーから確保した押収物を分析して責任の所在究明に力を注いでいる。

警察などによると、忠清南道(チュンチョンナムド)警察庁の強力犯罪捜査隊は最近、京畿道(キョンギド)にある遊説バスメーカーに捜査官を派遣し、パソコンや文書など捜査関連資料を押収した。メーカー代表のA容疑者ら2人は、業務上過失致死の容疑で取り調べを受けている。

調査の結果、該当メーカーは遊説バスに許可なしにLED電光板を設置したことがわかった。

警察は実験の結果、遊説バスの外部に取り付けられたLED電光板を稼動させるために、バスの貨物室に設置した発電機を稼動させる過程で一酸化炭素が多量発生し、室内に流入した事実を確認した。

警察は、該当メーカーが、遊説バスの死亡者の一人であるバス運転手にLED電光板稼動関連の安全規則をきちんと告知したかどうか、「国民の党」との契約締結当時の協議条件も調査中という。

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