2025 年 1月 31日 (金)
ホーム社会「退職後も悪口を言われ、不満募っていた」…韓国・偶然見かけた元同僚を暴行・死亡で実刑

「退職後も悪口を言われ、不満募っていた」…韓国・偶然見かけた元同僚を暴行・死亡で実刑

(c)news1

韓国・光州(クァンジュ)地裁は、偶然道で見かけた元同僚に暴行を加えて死亡させたとして傷害致死罪に問われた男の被告(36)に懲役3年6月の実刑を言い渡した。

事件は2024年9月20日午前3時半ごろ、光州市光山区(クァンサング)の路上で発生。被害者は40代男性で、暴行を受けて倒れた際、地面に頭を強打。被告はさらに男性を何度も蹴り、立ち去った。

被害者は光州市防犯カメラ統合監視センターに発見されたが、搬送先の病院で死亡した。

調べによると、被告と被害者はかつて職場の同僚。被告は調べに「退職後も被害者から電話やメッセージで暴言を浴びせられ、不満が募っていた」と供述した。

被告はこの日、飲み会帰りに被害者と遭遇。怒りが込み上げ犯行に及んだとされる。

地裁は「被害者からの暴言が一定期間続いていた点は情状酌量の余地がある」としつつも「被告がすぐに救護していれば死亡を防げた可能性があった」と指摘した。

(c)MONEYTODAY

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