生後80日の赤ちゃんを病院に連れて行きたいと訴えたのに、はしご車で駐車場の出口を塞ぐなど妨害した韓国の引っ越し業者の行動が怒りを買っている。
このほど放送されたJTBCテレビの番組で、赤ちゃんの父親が悔しさをぶちまけた。
マンションに居住している父親は先月23日、駐車場から車を出そうとしたが、引っ越しセンターの大きなはしご車が出口を塞いでいた。「すぐに車を動かしてほしい。赤ちゃんが病気で大変なんだ」と伝えたが、引っ越しセンターの従業員は「仕事中だから勝手に行ってくれ」と言って、ニヤニヤ笑うばかりだった。
騒ぎが大きくなり、他の住民が出てきて所有者に連絡し、ようやくはしご車を移動させた。
その日は土曜日で病院の診察受け付けが終了する正午に間に合わなかったが、父親は事情を説明して診てもらうことができ、赤ちゃんは健康を回復しているという。
ただ、その後も引っ越し業者側からの謝罪はなく、父親は従業員を児童虐待で告訴するという。
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