
質素な暮らしと孤独な日常を発信し、若年層から支持を集めていた韓国の男性ユーチューバー(50代)に対し、過去の不適切投稿が次々と発覚し、ネット上で批判が高まっている。
このユーチューバーは2019年にチャンネルを開設。「40年以上女性と付き合ったことがない独身男性」と名乗り、地方自治体での非正規勤務や一人暮らしの様子を配信していた。共感を呼び、登録者は約15万人にのぼっていた。
しかし、2010年代に障害者や未婚母、脱北者向けのコミュニティサイトで「女性を探している」などの書き込みを複数投稿していたことが判明。2009年には「34歳で中程度障害のある女性でも問題ない」などと書き、2016年には「年齢問わず良い方と出会いたい」と自らの連絡先を公開していた。
未婚母向けカフェでは、このユーチューバーが参加目的を偽り、女性に対して「会おう」などの性的なメッセージを送っていたことも発覚。被害女性が問題を共有した後、ユーチューバーは批判を浴び、退会処分となったが、その後も言い訳を投稿し続けていた。会員からは「今ならストーキングで逮捕されていた」との声もある。
ネット上では「初期動画も不審だった」「障害のある女性を狙うとは恐ろしい」など厳しい批判が相次いでいる。
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