2025 年 5月 13日 (火)
ホーム社会「試験中はシャワー禁止」「手洗いNG」…受験期に豹変する韓国の“迷信ママ”、高校生が悲鳴

「試験中はシャワー禁止」「手洗いNG」…受験期に豹変する韓国の“迷信ママ”、高校生が悲鳴

(c)news1

受験を控えた韓国の高校3年生が、迷信に過剰に依存する母親との葛藤をオンラインコミュニティで訴えた。試験の時期になると母の干渉が異常なぐらい激しくなり、日常生活に支障を来すほどなのだ。

投稿者は「母は普段は温かい人だが、試験が近づくと人格が変わる。ありとあらゆる迷信を信じ込み、私の行動を統制する」と嘆いた。

母親は「今は息をする時間すら惜しんで勉強しなさい。模試で1点差で合否が決まる時代。京畿道(キョンギド)の大学も安泰じゃない」と語り、スマートフォンの使用時間を1日30分に制限するなど極めて厳格な態度をとっている。

だが、最大の悩みは「迷信」による非合理的な禁止事項の数々だ。その内容は▽シャワー▽つめ切り▽わかめスープ▽スリッパ▽手洗い▽ダウンジャケット▽タンブラー使用――など多岐にわたる

母親は「勉強した内容が洗い流される」「気が逃げてしまう」といった非科学的な理由を挙げている。

投稿者は「私は潔癖症なので外でシャワーを浴びて帰宅するのが日常になっている。時間や費用がかかるし、うそを重ねて説明する生活が何年も続いている」と語った。

ネット上では「親は変わらないから自分の目標に集中するしかない」「説得しても通じないだろう」「一緒にシャーマニズムを楽しむか反抗するかしかない」といった反応が寄せられた。

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