結婚式場に訪れたゲストの姿を撮影してプリントする「フォトブース」も、MZ世代(1980年代半ばから2010年ごろまでに生まれた世代)新婚夫婦の間ではお決まりのコースの一つだ。
一部では、スナップやフラワーディレクティングについては、費用の高額化に不満が相次いでいる。アイフォンスナップは価格帯が10万~40万ウォン(約1100~4400円)ほど。業者だけでなく、個人もスナップサービスを提供し、価格が千差万別だ。
フラワーディレクティングはセンターピース(2ピース基準)さえ配置すれば、通常40万ウォン台で、コンセプトや花が追加されれば100万ウォン台(約11万円)まで高くなる。
「予約が難しく、仕方なく、言われるままにお金を払い、サービスを申請した。メニューが細かく分かれていて、それぞれに追加料金がつく。でも、クオリティは高くなかった」
4月に結婚式を挙げた30代女性Bさんは、こう不満を打ち明けた。
ネット上には多様な反応がある。
「一度だけの結婚式なので、100万ウォン程度は惜しくない」
「最近流行だというから欲が出た」
「iPhoneスナップを申請したが、目を閉じた写真だけが多い」
「友達が撮ってくれる写真の方が良かった」
(つづく)
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