
不倫を理由に離婚した男性が、親権を持たない実娘名義で保険契約を繰り返していたことが判明した。12月8日に放送されたJTBCの番組「事件班長」が報じた。
それによると、元夫は保険営業の女性と不倫関係になり、離婚。親権は前妻が持つことになった。
元夫は別れた後、娘の住民登録番号を使い、前妻の同意なしに3カ月間で同じ保険に5回も加入と解約を繰り返していた。
契約は不倫相手が主導。元夫が相手の営業成績を上げてやるため、実娘を利用していたと見られている。
元夫は「親が保険に入るのは問題ない」と反論したが、ヤン・ジヨル弁護士は「親権のない者は未成年者の財産を管理できないため、保険契約は原則無効」と指摘した。
(c)NEWSIS

