仮想人間11人のガールズグループ「Eternity(エタニティ)」のメンバー、ジェーンが韓国のアリランラジオ「SuperK-pop」に出演した。仮想人間ガールズグループが生放送の「見えるラジオ」(映像付きのラジオ)に出演したのは今回が初めて。
エタニティ製作会社「パルスナイン(Puls Nine)」によると、放送の際、ジェーンに使われたのは「ディープリアルライブ技術」。数十万枚の顔データを人工知能(AI)が学習し、仮想人間ジェーンの表情やジェスチャーなどをリアルタイムで合成するもの。
生放送は約1時間ほど。ジェーンは、放送でファンと質疑応答、エピソード紹介など多様なコミュニケーションに対応した。リアルタイムのチャットウィンドウを一緒に読むことはもちろん、自身の経歴とともにドラマの名場面を演技したりもした。
その間、パルスナインは放送で途切れることなく信号を処理した。上半身のクローズアップ、ズームインズームアウトなど多彩なカメラ演出にも対応した。
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