ソウル・汝矣島(ヨイド)の漢江(ハンガン)で3年ぶりに開かれた「ソウル世界花火大会」を迎え、汝矣島一帯のコンビニも稼ぎ時だった。良い席で花火大会を観覧しようと長時間漢江公園に滞在する顧客が増え、売り上げが大幅に増加したことが分かった。
GS25によれば、汝矣島・二村洞(イチョンドン)・鷺梁津(ノリャンジン)などGS25の30カ所余りの店舗で、8日の売り上げが2019年10月5日(10月第1土曜日)に比べ68.5%増加した。8日午後7時から午後8時30分まで開かれた花火大会の影響だ。
1日の売り上げの65%は午後4時から6時の間に発生した。最も多かった店舗は午後4時から3時間の間に約2000万ウォンを売り上げたことがわかった。
簡便食の売り上げが前回の花火大会に比べて1289%増え、最も目立った成長ぶりを見せた。続いて▽即席食品219.1%▽洋酒・ワイン157.9%▽ガム・キャンディ・ゼリー187.6%の順で多く売れた。
CUも状況は同様だった。汝矣島漢江沿いの近隣10店余りの売り上げを分析した結果、ハンバーガー・サラダ・天ぷらの売り上げは前週末に比べてそれぞれ454.7%、119.1%、466.4%増えた。
花火見物に格好の席を確保するためには長い時間待たなければならず、ホットフード・防寒用品・携帯電話補助用品の販売も増えた。カップラーメンの売り上げは同期間比132.6%、膝掛けは989.1%増えた。携帯用バッテリーの売り上げは同期間786%増加した。
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